春にさきがけ可愛い白い花を一杯咲かせ、目を楽しませてくれた杏。
うーん今年は期待できるぞーと待ちに待った収穫。
私は自他とも認めるあんず好き
あけぼののあんず。いつもバッグにしのばせているので孫たちは私の顔見ると
あんずは?と催促。
実は母もあんず好きで、私たちの小さい頃6,7月になると信州からあんずが届き
それを甘露煮にし瓶詰めにしておやつにしてくれていました。
大学生になってもその瓶詰めを学校に持っていき休み時間に食べていました。
それはそれは美味しかった。
いまだにアメリカに行ってしまったお友達が、ユリはしょっちゅうあんず食べていたわねーと。
あの甘露煮は乾燥したあんずを取り寄せていたのでしょうか?
当時、夏になると大島の親戚が木箱一杯のびわを送ってくれていたので
記憶が定かではありません。
とにかく生のあんずではあの甘露煮の食感が再現できません。
そこで大好評のジャムつくりです。
今年は正味3キロの収穫です。
きれいに洗い種をとり、砂糖1.5キロ(グラニュー糖)をふりかけます。
水がじわーっと出てきたら火にかけ焦がさないよう、あくを取りながら煮詰めます。
以上、とっても簡単。
あんずは生では美味しくありませんが加工すると酸味と甘みが出美味しくなります。
最近はレンジで7,8分でチンと作る方もいるようですが
私は1年待ちに待った分手間暇かけて、ヨダレを・・・・・・・飲み込みながら作ります。